きなこもち

 お正月にはおせちやお雑煮などを食べますが、何日か食べると飽きてしまいます。でも、一緒に食べる人が変わると、また美味しく感じるものです。支援学級では、今日は新年最初に授業ということで、数学の「比」の勉強を兼ねてきなこもちを食べました。

 比の勉強なので、きなこと砂糖の割合について学びます。「きなこ:砂糖=1:1は、程よい甘さ」「きなこ:砂糖=2:1は、甘みが強い」など、電子黒板を用いて視覚的にわかりやすいように示して、自分の好みのきなこを選びます。

3年生1,2年生が一人ずつでペアになり、3年生が小さじの持ち方や、すり切りの仕方を丁寧に教えながら、myきなこを作ります。

きなこが出来上がったら、じゃんけんをして勝った人からおもちをもらいます。

一口食べて「お〜いし〜い!」という生徒も。自分好みのきなこで食べるきなこもちは格別だったようです。そして、食べ終わったあとに「今度はもっと甘いので食べてみたい。」「もっときなこが多いのはどんな味かな?」と、次を楽しみにする生徒も。また、違う比で作ってみましょう!「ごちそうさまでした。」