令和6年度 学校ニュース

体育館の椅子用にホースを取り付けます

 体育館の床が新しくなり、まもなく1年になります。床を傷つけないように、椅子を使うときはシートを敷いていました。しかし、シートは意外と重くて敷くのも片付けるのも時間もかかって大変です。そのためパイプ椅子の脚の部分にホースを付けることになりました。

 先日ボランティアの方々がホースを7センチに切ってくださりました。ありがとうございます。

そのホースを縦に一箇所切り込みを入れる作業を、支援学級の生徒が行いました。まずは、どこに切込みを入れるか確認します。一箇所だけツルツルの部分があるので、そこに切込みを入れることを伝えます。ツルツルを見つけるのが難しい生徒には、文字が書いてあるものを選んで渡すことにしました。

最初は自分で切ってみるように指示をしましたが、1,2年生は固くて切りにくそうにしていました。そこで、ハサミの根本のほうまではさみこんでから切るように、先輩の手元を撮らせてもらって見本を示しました。

さすが3年生!山盛りのホースをまっすぐ、素早く切っていきます。1,2年生は支援員の先生方についていただいて、安全に切れるようにアドバイスしていただいたり、見守りをしていただきます。

次第に自分にとって切りやすい置き方、持ち方を発見して切ることができるようになってきました。

「やっと終わったぁ!」と喜んだのも束の間、新たに7センチに切ったホースができ次第、協力して切ってもらいます。冬の寒い間は畑の作業がやりにくいので、室内でできる仕事ができて良かったです。これから卒業式などでパイプ椅子を使うことが多くなります。支援のみんなが頑張って切ったホースを付けた、パイプ椅子が活躍するのが楽しみです。